ストレスによってどうして胃痛が起るのか

私たちの身体にはストレスがある程度は必要ですが、度を超えたストレスがかかると身体のバランスが一気に崩れてしまいます。
今まで安全な守られたところにいた人が、一気に荒波にもまれるような所へ出て行けば当然様々なストレスを抱えるでしょう。
そんなとき体の中では、バランスが乱れて胃にも悪影響が及ぶのです。

ストレスは身体のバランスを壊し自分で自分のことを守れなくなる

ストレスによってバランスが崩れると、胃に流れる血液量が減ってしまいます。
また「副交感神経」と呼ばれる私たちの体を司る神経のバランスが乱れてしまうと、胃を保護するための胃粘膜がうまく働かなくなります。
すると胃の中に含まれている胃酸、これは大変強力な酸として有名ですが胃を溶かしてしまいます。
胃粘膜はいつもならば胃酸によって胃の組織が解け胃痛が起きないよう、胃を守っています。
ストレスがかかって胃粘膜がうまく働かなくなることによって、胃の組織が溶け出しそして胃の痛みにつながると言うことですね。

少しずつストレスのない生活をしていち早く改善していこう

こうした症状を改善するためにはストレスのない生活を送ることが欠かせません。
仕事で抱えている悩みがあるならば上司に相談してみたり、同僚に相談する。
また人間関係の悩みがあるなら、潔くその組織から離れてしまうとか周りの人に相談するのが一番です。
少しずつでもいいですから、生活のスタイルを変えていかなければいつまで経っても胃の痛みで悩まされるでしょう。
ものの見方を変えると言うこともストレスをうまくやり過ごすための方法かも知れません。

痛みを放置するのが一番危険だから

胃の痛みだからと言って放置しておくと、その内胃の組織がすっかり溶け出してしまい胃に穴が開いてしまう可能性があります。
穴が開いてからは激痛が全身をおそい、場合によっては死に至る可能性も十分に考えられています。
胃の痛みは放っておけばどこかできっと治るであろうという希望的観測は捨てて、生活習慣の改善や適切な治療を受けるようにしてくださいね。