おなかは空っぽなのに胃が痛くなってしまった

「おなかすいた」という言葉の威力は大きいもので、得も言われぬわびしさをもたらします。
なんだか心の中もすっかり穴が開いてしまったように感じますし、おいしい食べ物を食べたいという想像よりも何か食べられる物を口に入れたいと思えます。
普段はあまりこんな状況に陥りづらいのですが、健康診断で大腸の検査をするときおなかを空っぽにしなければならないときがあります。
こんな時にはやはり、わびしさを感じることでしょう。

胃の痛みもはっきりとしてきた

空腹になりますと胃痛もはっきりと私たちの痛覚神経を刺激します。
でも考えてみれば妙な話です。
何も食べていない、何もおなかに入っていないということは胃には何の負担もかけていないように思えます。
なぜ胃の痛みが空腹になるとはっきりとわかるのでしょう。
それは胃酸が過剰に分泌されているからです。
普段私たちの胃の中には何かしらの食べ物が入っていますから、胃酸を上手にやり過ごしています。
ところが空腹になってしまいますと胃酸が出てきたら出てきた分だけ、胃はそれを受け止めなければなりません。
つまり、胃酸の刺激をいったんブロックしてくれるような中和してくれるような存在がないために胃痛を感じやすくなると言うことです。

おなかに優しい食べ物を食べてゆっくりと過ごす

胃の痛みと空腹が同時にやってきたならば、おなかに優しい食べ物を食べましょう。
ゼリーや果物といった水気のある食べ物がよいといわれています。
おなかに優しい食べ物をゆっくりと食べて、しばらくすれば胃酸の相手がおなかにいるわけですからうまくやり過ごしてくれることと思いますよ。

空腹をもたらさないようにするための生活を送ってみては

とはいえ、空腹の時間をなるべく作らないことが欠かせません。
仕事がどれだけ忙しかったとしても、何か口に入れる時間は持ちたいものです。
日持ちする食べ物を机の中に忍ばせておくとか、食事の時間を必ず取っておく等様々な工夫は今からでもできるはずです。
胃の痛みに耐えながら空腹の中仕事をしても善いパフォーマンスは得られませんよ。